露国家テロ対策委員会は21日、今年3月のモスクワ地下鉄連続爆破テロを指揮した疑いのある武装組織トップ、マゴメダリ・ワガボフを殺害したと発表した。国営テレビのヴェスチが報じた。
発表によると、ワガボフはチェチェン独立派トップのドク・ウマロフ容疑者が創設した「カフカス首長国」のナンバー2。出身地のダゲスタン共和国(カフカス地方/ロシア南部)を中心に治安職員の殺害や鉄道爆破などに関わっており、40人が死亡した3月のモスクワ地下鉄爆破テロの計画犯とみられている。国内外で指名手配中だった。
報道によると、治安当局は共和国内の村でこの日早朝に作戦を開始し、戦闘員らの潜伏先を発見。投降の求めに応じなかったため武力行使に踏み切った。終了後、現場から発見された遺体のひとつがワガボフのものであると判明したとのこと。
ダゲスタン共和国のクルバノフ副首相は声明で、「武装組織との戦いにおける転換点」と評価した。
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