ロシアでは記録的な猛暑と旱魃の影響でウラル山脈以西の一帯がおよそ1カ月に渡って森林や泥炭層が火災に見舞われた。その後、懸命な欧米各国の支援も含めた消火活動により火の勢いは収まっていたが、2日に南部のヴォルゴグラード州で再び息を吹き返し、気圧前線による強風で一気に70箇所まで燃え広まった。ノーヴォスチ通信によると犠牲者は8人に上り、500を超える建物が焼失。1000人が家を失った。近隣のサマラ州、サラトフ州でも火の手が上がっている。
発表によると、捜査委員会は今回、被害が広がった背景には居住区行政担当者の職務不履行と防火安全法違反の疑いがあるとして立件し、捜査を開始した。
一方、非常事態省によると、5日朝の時点で全国の火災面積は前日の139ヘクタールから70ヘクタールへ半減。火元の数も8から7へ純減し、大型の火災は消滅したという。
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