地元の「アフリ」チームとカイロの「マスリ」チームの試合では、休憩時間に応援席にいた「マスリ」のファンらが地元の「アフリ」ファンには耐え難い暴言を記した横断幕を張った。
試合終了とともに、地元のファンらはフィールドへ乱入し、カイロのチームの選手と監督らを襲った。選手らは暴徒に殴られ、棍棒でたたかれながらフィールドを去り、ロッカールームでは数人の選手らが意識を失っている。この間もフィールドでは殴り合いがやまず、応援席もパニック状態となり、押し合いへし合いが続いた。
負傷したカイロ・チームの選手と監督らは翌日2日未明に軍用機でカイロへと搬送され、同様に多くの負傷者の出た同チームのファンらが続く第2機で首都へと戻ったが、死亡者らはポート・サイドから動かされていない。
この事件をうけてエジプト軍最高評議会は3日間の国喪を宣言し、事件の調査に乗り出した。プロサッカーの試合は無期限で中止されている。