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ソ連の対日参戦が日本にどのような結果をもたらしたか?

特集: 領土問題の歴史 (16 記事)
 
20.02.2012, 20:28
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満州 ソ連兵
満州 ソ連兵

   ソ連の対日参戦は、日本民族の消滅を救った。

   日本では、ソ連が1945年に対日参戦を行ったことによって、ソ連(ロシア)への感情が良くないことが時たま取りざたされる。しかし、日本も1905年、ロシアに攻撃を加え、1941年には米国を攻撃した。そしてその米国はソ連の同盟国だった。おそらくそのような日本の行動の記憶は、ロシアでも米国でも日本への態度を良くするようなものではないだろう。

   またもうひとつ重要な側面がある。それは日本側が、ソ連の参戦によって日本が敗北したということに憤りを感じているという点だ。しかし、ソ連の参戦が日本の敗北を早めたということは意味のない議論だ。米国はソ連の支援なくしても勝利していただろう。他方1944年、スターリンが米国大使および英国大使と会談した際、米国と英国がソ連の支援なくして日本を粉砕するつもりであるかどうかを質問した時には、米英大使共に、ソ連の支援を期待していると語っていた。

何が日本の敗北を早めたのだろうか?軍国主義政権にとって、それは屈辱の瞬間が近づくことを意味していた。しかし日本民族にとっては、欠乏と苦しみに終止符が打たれることだったのである。

   何が日本の敗北を早めたのだろうか?軍国主義政権にとって、それは屈辱の瞬間が近づくことを意味していた。しかし日本民族にとっては、欠乏と苦しみに終止符が打たれることだったのである。

   広島、長崎における米国の野蛮な原爆投下ではなく、ソ連の対日参戦こそが日本政府をして、戦争継続の無意味さを悟らせ、降伏を受け入れる決断をさせた。それは日本民族を本土決戦から救い出した。本土決戦が行われていたのであれば、多くの民間人の犠牲が出たことだろう。もちろん日本には当時も、また今でも、最後の一人まで抵抗を続けるべきだったと考える人々がいる。しかし多くの日本人はそのような考えを共有してはいないだろう。

  

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