2012 5月 3 , 12:53

欧州MD グローバル戦略の安定性に対する脅威

欧州MD グローバル戦略の安定性に対する脅威

   欧州では、ロシアからの懸念を無視してミサイル防衛(MD)システムが構築されており、それはロシアの戦略抑止力と低下させる恐れがある。3日、ロシア連邦安全保障会議のニコライ・パトルーシェフ書記が記者団に対して明らかにした。現在モスクワでは「新しい安全保障空間の形成におけるミサイル防衛ファクター」と題する会議が開かれている。

   パトルーシェフ書記は、「ロシアは世界的にミサイルが拡散する恐れがあるとの懸念を共有しているものの、現在の脅威レベルは、NATO諸国が取っている対策と比べて、対応するものではない。ミサイル拡散という観点から疑わしい国々であっても、大陸間弾道ミサイルは有していないし、それを近いうちに開発するというような証拠はない。特定の注文にしたがって行われる予測はあてにならないものだ。」と述べている。

   2018年から2020年までの欧州MDに関する米国の計画によれば、ロシアの大陸間弾道ミサイルおよび潜水艦発射ミサイルを撃墜する能力を持つMDシステムが生まれることになる、とパトルーシェフ書記は指摘しており、また地理的な位置関係からもそのような懸念が生まれるとしている。

   イタルタス

 

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