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グーグル・ミュージーアム アートプロジェクト プーシキン美術館がグーグルで訪問できる。

 
8.05.2012, 15:07
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グーグル・ミュージーアム アートプロジェクト    プーシキン美術館がグーグルで訪問できる。
Photo: RIA Novosti

  もうすぐモスクワのプーシキン美術館の新しいインターネット・ポーターが登場する。グーグルの新バージョンのアート・プロジェクトには世界中の有名な美術館、ギャラリー150館以上が入っており、3万点以上の作品が公開されているがモスクワのプーシキン美術館もこのグーグルのプロジェクトに喜んで参加した。

 その新しいインターネット・ポーターのおかげで美術館はモスクワの市民、観光客だけでなく、実際来館し、作品を見て回ることのできない人にも展示作品を紹介することができる。インターネットの利用者が絵の詳細を見ることができるために、キャンバスの撮影には超最新のパノラマカメラが使われた。このなかでレンズの数を増やすことで作品を高品質で捉えることに成功している。

 プロジェクト開始の準備作業ではグーグルのスペシャリストたちは美術館本館にある20の展示ホールのパノラマ撮影を行った。その結果1200を超える写真が撮影、デジタル化された。これはかなり詳細にわたる入念な作業を要するものだった。たとえば18世紀ヴェネチア派の画家、ジョバンニ・アントニオ・カナレットの1枚の風景画をデジタル撮影するだけでも8時間以上が要されている。 インターネット・ポーター「アート・プロジェクト」のパイロット・バージョンはすでに2011年の段階で公開されていた。これは誰でも世界の有名美術館、ギャラリーの展示ホールをヴァーチェルに訪問できるとあって、すぐさま芸術愛好家のユーザーに大きな反響を呼んだ。ニューヨークのメトロポリタン・ミュージアム、ロンドンのナショナル・ギャラリー、フィレンツェのウフィツィー美術館をはじめとする名画の宝庫がこれに加わった。今日ではミュージーアムのリストは大幅に拡大されている。高品質で捉えられたデジタル画像のおかげで絵を単に鑑賞するのではなく、ディテールにいたるまでよく鑑賞することが可能となった。しかもサイトには名画誕生の歴史について、画家についての情報が掲載されている。そしてサイト・ナビゲーションもシンプルで使いやすいものとなっている。

 モスクワのプーシキン美術館がこうしたグーグルの「アート・プロジェクト」に参加したことは計り知れない意味がある。というのも美術館をヴァーチャル訪問することで鑑賞者の視界を広げるだけでなく、美術館のコレクションの人気を高めることにも成功するからだ。今年2012年、プーシキン美術館は創設100周年を迎える。この美術館の目的はそもそも、創立当初から訪問者に芸術の最高作品を紹介し、高い芸術的趣味を高めるということに一貫している。

 こんにち、ハイテクノロジーとグーグルのおかげでプーシキン美術館は将来もその姿勢を現実のものとしていくことが可能となった。ただし質は従来とは全く違うレベルになるが。今回新たなインターネット・ポーターは多くの人に世界芸術の宝庫と鑑賞し、その歴史を知る機会を与えることだろう。

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