2013.09.16 , 12:29

イタリア沖で沈没した客船「コスタコンコルディア」号 垂直にする作業が始まる

イタリア沖で沈没した客船「コスタコンコルディア」号 垂直にする作業が始まる

   イタリア・トスカーナ沖に沈んでいる「コスタコンコルディア」号を垂直状態に直すための作業が始まった。現地紙「コリエレ・デラ・セラ」が報じた。

   これより先、悪天候のために数時間作業が遅らされていた。当初、船の引上げ作業はグリニッジ標準時4時に予定されていた。イタリアのフランコ・ガブリエリ民間防衛局長によれば、引上げ作業にかかる費用は6億ユーロ以上となる可能性があるという。作業が成功した場合、2014年春まではジリオ島近くに置かれ、その後、トスカーナの港町ピオンビノに曳航されると見られている。

   ロシア人111名を含む4200名以上を乗せた「コスタコンコルディア」号は2012年1月、ジリオ島近くで沈没し、32名が死亡する事故となった。事故原因は船長が無理な運航を行ったためで、暗礁に乗り上げてからすぐに沈没したとされている。

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